ロジカルシンキング

ロジカルシンキングはキーワードを使って進化する。

人間の脳は文章で考えている。

人は会話のなかで言葉を覚え「文章をつなげた文脈」で記憶する

子供のころから大人になるまで変わらない。

ものごとの理由を考えるときも文脈で考え

文章で考えることの問題点

ビジネスでは毎日新しい問題が発生している。

経験の中から「似たような文脈を探し、それと同じであろう」と結論づけ

ところが、ビジネスの問題は未知なものが多く、複合的な要因によって発生する

文脈で考えた場合、処理できる量が限られ、視点は狭まる。

処理できなくなった脳は短絡的な答えを求める。

人が集まれば複数の文脈が発生

会社には複数の人がいる。

その分だけ文脈が発生する。

文脈は複雑になっていく。

脳が処理できる情報はより少なくなっていく。

キーワードを使って

情報をシンプルに

変える

キーワード=単語 に置き換える

文脈によって複雑になった問題。

単語というシンプルな情報に置き換える。

パズルを想像してほしい

四角形や三角形であれば簡単に組み合わせることができる

しかし、星形や台形組み合わせることが難しい。

言葉も同じ。単純なものほど扱いやすくなり、本質がよくわかる

情報の処理量を増やし、

解決にバリエーションを持つ

問題の要因が複数あるように、解決策も無数にある。

情報を処理する量が増えなければ、何が最適な解決策であるか比較ができない。

情報はつなげることで

価値が生まれる

問題ならば因果関係。

因果関係がわかれば解決策は自ずと見えてくる。

プレゼンテーションならば根拠。

根拠に基づいたメリットに人は動く。

解決できる。人が動く。

価値がそこにある。

フレームを

自在にあやつる

ロジカルシンキングとは

ロジカルシンキングとは論理的に考えるための思考方法。

ものごとを一定の理論に基づいて分析する。

ものごとをデータや事実などの根拠に基づいて説明する。

そのための様々なフレームワークが用意されている

論理的に考えることのメリット

  • 矛盾をなくすことができる

  • 情報を整理して把握できる

  • 問題の真因がわかる

  • 根拠に基づいた説明ができる

  • 思考のスピードが上がる

具体的には、資料作りが早くなったり、人を説得できるようになる。

は一生使えるスキルとなる

基本となる3つのフレーム

  • MECE

  • ロジックツリー

  • ピラミッドストラクチャー

この3つの基本を押さえておけばマインドマップやデザイン思考など、新しいフレームにいくらでも対応できる。

MECE

何かを考えるときに、抜け漏れや重複を防止するという考え方。

「モレなく、ダブりなく」と覚える

概念のためツリーなどのツールはない。

頭文字をとってミッシーまたはミーシーと呼ばれてい

  • Mutually 互いに

  • Exclusive ダブりがなく

  • Collectively 全体的に見て

  • Exhaustive  モレがない

ロジックツリー

問題の原因を分析するためのツリー状のフレームワーク。

問題に対し「なぜ?」と問いかけ、原因を掘り下げる。

ツリー状に広がるため論理の枝、ロジックツリーと呼ばれる。

ピラミッドストラクチャー

ものごとの説明を組み立てるためのツリー状のフレームワーク。

主張を根拠で支える構造となる。

ピラミッド型の構造となることからピラミッドストラクチャーと呼ばれる。

問題点

  • 習得が難しい。

  • 問題設定が適切にできない。

  • ツリーを組み立てられない。

  • モレも、ダブりも発生してしまう。

実践している人から学ぶ

本を読んだだけでは学ぶことが難しく、いずれも指導を受けないと身につかない。

企画書やパンフレットの作成に慣れている人から学ぶことが望ましい。

中には本を読んだだけで指導をするものもいる。

実践してどうだったのか。

これを語れなければ意味はない。

情報をキーワード化

処理を可能にする

分類

文字通り、同じ種類のものを集めて分類する

分類することによって、どの分野の問題なのかを明確にする

顧客、自社、コミュニケーション、仕組み、どこに問題があるのか。

キーワードで分類する。

分解

対象となる問題やものを要素にわけ

分解することによって問題の発生場所を特定できる

問題をパーツのように単語でわけていく。

問題はシンプルな情報へと変わる。

レベル合わせ

大きさ、単位、種類をそろえる。

100mm×10cmと100mm×100mm、両方同じだが認識のしやすさは違う。

認識できる状態でなければ、情報を処理することはできない。

原因や本質が簡単にわかりすぎてしまい、物足りなくなる人も出てくるだろう。

それでいい。原因や本質というものは極めてシンプルな存在。

実践で使う

ロジックツリーで

企画書を作成する

ロジックツリーによって分析された内容、解決すべき問題はそのまま企画書の材料となる。

骨格のしっかりとした企画書を作成できる。

説得力の高いプレゼンが可能となる。

ツリーから文章を作成する

ロジックツリー、ピラミッドストラクチャーが完成する。

情報がきれいに分類された状態となっている。

その要素を順番に書いていけば、説得力のある文章が完成する。

ピラミッドストラクチャーから

ランディングページを作成する

ピラミッドストラクチャーが完成した瞬間、ランディングページの骨格はできている。

キャッチコピーのエッセンスを加え、流れを考えて配置すれば完成する。

論理力を鍛えるコツ

基本を学んだあとは実践あるのみ。

自分のビジネスの課題について考え続ける。

継続こそが能力を高める一番の近道。

最後に

ロジカルシンキングについては今後も新しい考え方が出てくるでしょう

基本的にはどれも変わらず、切り口や深さ、の知識を組み合わせたものに過ぎません。

違う部分はどこかを観察するようにしてみてください

と言っても、いずれはロジカルシンキングを超える新しい考え方が生まれます

それはヒューマンインターフェースなどの最新技術により人間の脳の高速化と大量なデータの処理が可能となったときかもしれません

想像もつかない新しい思考パターンが生まれてくるでしょう。

その時を楽しみに待ちたいと思います。

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