目に映る情報、耳に入る情報、脳はそれを言葉で処理する
問題が発生したとき、最初に脳裏に浮かぶのは「どのように対処すべきか」
解決された状態を情景としてイメージはしない
考えるということは、すべての情報を言葉に置き換えて処理するということを示している
問題はいくつかの要因が複雑に絡まって構成されている
複雑なまま問題をとらえれば、解決はいっそう難解となっていく
要因を分類し、情報を整理しなければゴールが見えることはない
脳は文章で考える。そのつながりで意図を読み解く
問題が複雑になるほど文章で作られた情報は扱いが困難となる
同様に情報量が増えれば処理の容量を迎える
情報を扱いやすい状態にしなければ、複雑な問題に対応できない
問題は複雑であるが、個々の事象は単純である
文章で考えることをやめ、単語で物事をとらえてみる
すべてのことが驚くほど単純な世界と変わっていく
脳内ネットワークがキーワードの世界感を構築し始める
キーワードで情報を処理する脳
文章で思考していたときとは比べものにならない
情報量、処理速度、アウトプット、いずれも圧倒的な速さとなる
ひらめきもまた然り
人は言葉で考える
新商品の開発、こういうものが欲しい、言葉にした願望
それが価値となる
ゼロから有は生まれない
新しい価値は存在するものを掛け合わせて生み出される
異なる文化、異なる業界を超えて融合する
距離が遠いほど、まったく新しい発想が生まれる
発想は無限である
異なる文化、技術を言葉でつなげてみる
高速化された脳が勝手にシミュレーションし始める
言葉が新しい価値を次々と生み出す
高速化した脳は実行においてもその力を発揮する
実行プランの高速シミュレーション
失敗時の対応プラン
価値を生み出した瞬間、実行プランが頭のなに広がっている
情報と情報のつながりを瞬時にとらえ、本質を見抜く力が発揮される
言葉と言葉を繋げるということは、意味と意味、価値と価値をつなげる
言葉によって新しい価値が生み出される
そのためにキーワード学ではこの思考方法を推奨している
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日本企業は「投資への知識」と「結論を導く力」が不足している
キーワードで直感・センスを磨き、新しい時代を乗り越える
たった一言で売上が上がる
キラーワードを磨くということは
伝える力を磨くということ